現代の暮らしには物が溢れ返っており、片付ける時間や気力が無くてなかなか片付けられないという悩みを抱えている人は多いと思います。
“断捨離”という言葉が流行して久しいですが、これまでなかなか捨てられなかった物を勇気を持って捨てることができれば、心がすっきりとして今までよりも快適な生活を送れるようになれます。
しかし、”物を片付けて捨てる”という行為は物に愛着があって捨てられない人にとっては難しく、苦手と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「断捨離のコツ」についてご紹介します。
日々忙しくてなかなか片付けられない方、そもそも物への愛着があって捨てられない方などにお役に立てるであろう内容ですので、ぜひご覧ください。
その場で判断して捨てる
断捨離のコツ①は、その場で判断して捨てることです。
物を片付けている際に「ちょっとこれは捨てるか判断に迷うな。後で決めよう」と後回しにしてしまったことはありませんか?
これは片付けられない典型的なパターンで、結局後になっても捨てるかどうか決められず、ズルズルと捨てられないままになってしまう可能性がとても高くなります。
これを防ぐために、その場で捨てるかを判断し、仮に捨てると決めたなら実際に捨ててしまいましょう。
定期的に捨てる
断捨離のコツ②は、定期的に捨てることです。
捨てる習慣が無い人の場合、捨てるタイミングを決めておかないといつまで経っても捨てることができません。
そこで、定期的に捨てるタイミングを決めておきましょう。(例えば週末、月末、年末等)
必ずしもそのタイミングで捨てなくても良いので、最低限「何か捨てるものは無いか」をチェックし、その都度捨てられる物がある場合は捨てるようにしましょう。
捨てる基準を明確にする
断捨離のコツ③は、捨てる基準を明確にすることです。
物を捨てられない原因の1つに、”捨てる基準があいまい”というものがあります。
捨てる基準のあいまいさを排除するため、捨てるまでの回数や捨てるきっかけ(〇回使ったら捨てる、新しい物を買ったら捨てる等)を具体的に決めましょう。
そうすることで、仮に物への愛着を捨てきれなかったとしても感情の入る余地を無くすことができ、しっかりと物を捨てることができます。
捨てる手段をたくさん持つ
断捨離のコツ④は、捨てる手段をたくさん持つことです。
現代では物を捨てる手段は、物をゴミとして捨てることだけではありません。
例えばネットで売る、リサイクルショップに売る、家族や友人に譲る、メーカに引き取ってもらう等、たくさんの手段があります。
物を捨てる手段がたくさんあればある程、物を捨てることが容易になるので、普段から物を捨てるために自分が選択できる手段を確認しておきましょう。
分担を決めて取組む
断捨離のコツ⑤は、分担を決めて取組むことです。
物が散乱している場合、「自分以外の誰かが捨ててくれるだろう」と思っていると、結局誰も捨てずに片付かないということになってしまいます。
それを防止するためには、”誰が何を捨てるか”について分担をあらかじめ決めておくことが有効な手段になります。
職場であっても家庭であっても”責任者”を決めてしまい、その人が責任を持って捨てることで確実に片付けることができます。
本記事を読んで頂いた皆さんにはぜひ上記特徴を参考にして上手に断捨離を成功させ、より良い仕事や人生を実現するためのヒントやきっかけにして頂ければ幸いです。