仕事、勉強、トレーニングなど、継続しなければ成果が望めないことはたくさんあります。
しかし、継続しようと強く決意したとしても途中で挫折してしまった経験が誰しもあるのではないでしょうか?
これは実にもったいないと思いませんか?もし継続できていたらあなたの人生が変わっていたかもしれません。
そこで今回は「物事を継続するコツ」についてご紹介します。
仕事に限らず、普段の生活の中で相手から話を聞き出すことに苦手意識を持たれている方はぜひご覧ください。
行動計画を作り、誰かに宣言する
物事を継続するコツ①は、行動計画を作り、誰かに宣言することです。
誰かに宣言することで自分の行動を制御し、かつ第三者による監視効果が働くためです。
行動計画は以下のように作成すると良いでしょう。
●目的を明確にする(モチベーションの源泉になるため非常に重要)
●行動を決める(無理しすぎず、継続できる範囲にする)
●ゴールを決める(あいまいにせず、可能な限り数値化する)
人は一度決めたことでも、「今日は疲れたから明日やろう」と言い訳を作って楽な方に逃げてしまう生き物です。
計画や第三者に監視してもらうことで逃げ道を断つことが、継続するための大きなサポートになります。
誘惑を排除する(やらざるを得ない環境を整える)
物事を継続するコツ②は、誘惑を排除する(やらざるを得ない環境を整える)ことです。
例えばスマートフォンのゲームアプリをアンインストールしたり、テレビを部屋から片付けてしまう等が挙げられます。
多少強引な方法とは思いますが、何かを継続するというのは私達が想像する以上に難しいことです。
もしあなたが本当に何かを継続したいのなら、せめて継続したいことを無理なく実行できるまで(習慣化できるまで)は誘惑を排除することをおすすめします。
ご褒美とペナルティを設定する
物事を継続するコツ③は、ご褒美とペナルティを設定することです。
人は継続したい物事を実行した場合のご褒美を決めておくと、ご褒美を目標に行動しやすくなります。
逆に実行できなかった場合のペナルティを決めておくと、ペナルティを避けるために行動しやすくなります。
ただし、ペナルティは誰かに貢献するようなものを設定するのは避けましょう。(例えばペナルティとしてボランティア活動を行う等)
理由は、ペナルティを正当化してしまうからです。あくまでペナルティは誰のためにもならず、自分にとっても避けたいことにしましょう。(例えば禁酒する等)
自分の達成状況を可視化する
物事を継続するコツ④は、自分の達成状況を可視化することです。
達成状況を可視化して自分へフィードバックすることで、モチベーション維持が可能になるためです。
さらに、まだ結果に出ていないような過程についても評価してあげるようにしましょう。
達成状況の可視化はあくまで「モチベーション維持」が目的であり、逆に過程を評価せずにやる気が削がれてしまっては本末転倒になるためです。
過程を含めた達成状況の可視化により、モチベーション維持することで物事の継続を目指しましょう。
本記事を読んで頂いた方が、何かを継続して目標達成されることに少しでも貢献できれば幸いです。