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プレゼンテーションが苦手な人必見!プレゼンテーションが上手になる6つのコツ

ビジネスや学校においてプレゼンテーションで失敗してしまった経験はありませんか?

プレゼンテーションは人前で発表しなければならないですし、聞いている人が分かりやすい資料作成も必要なため、苦手と感じる人が多いのではないでしょうか。

一方で、顧客や取引先へのプレゼンテーションの成否が企業の成長・安定に大きく寄与するとの認識から、近年では社員のプレゼンテーション能力向上に力を入れる企業が増えてきており、上手なプレゼンテーションを求められる機会はますます増えていくと思われます。

そこで今回はプレゼンテーションが上手になるコツについてご紹介します。(発表と資料のコツに分けてご紹介します)

プレゼンテーションに対して苦手意識のある方や、今後プレゼンテーションが上手くなりたいという方はぜひご覧ください。

声は大きく、落ち着いてゆっくりと発表する(発表)

プレゼンテーションが上手になるコツ①は、声は大きく、落ち着いてゆっくりと発表することです。

プレゼンテーションとは説得力を持たせて伝えることであり、そのためにはある程度の力強さや自信を持って話すことが必要になってきます。

ただし過度に大きな声で話すと雑な印象を与えてしまいかねないため、適度に大きく響く程度が良いでしょう。

また話す速さについては、相手が聞きやすいように落ち着いてゆっくりにしましょう。

慌てて急ピッチで話してしまうと聞いている人は内容を理解しにくいですし、どこか頼りない印象を与えてしまいます。

話す要点だけ記憶しておく(発表)

プレゼンテーションが上手になるコツ②は、話す要点だけ記憶しておくことです。

事前に話す要点だけを記憶しておくことで発表時に内容を忘れてしまうことが少なくなるため、結果としてプレゼンテーションが上手になります。

これは筆者の経験談でもあるのですが、プレゼンテーションで話す内容を一言一句全て覚えるように準備してしまうと、仮に本番でその覚えた言葉を忘れてしまった場合、非常に焦って頭が真っ白になってしまいます。

プレゼンテーションは誰しも緊張するものですし仕方ないことですが、上記のような事態はできる限り避けたいものです。

そこで対策として、事前に記憶するのは話す要点だけにし、細かい表現は本番で自然に出てくる言葉で繋げるようにすると良いでしょう。

一言一句全て覚えて準備したくなる気持ちも分かりますが、プレゼンテーションで話す内容は要点だけを記憶しておくようにしましょう。

繰り返し練習する(発表)

プレゼンテーションが上手になるコツ③は、繰り返し練習することです。

これは何事にも言えることですが、やはりプレゼンテーションが上手くなるためには一定の練習量が必要になります。

ただし闇雲に練習しても、必ずしもプレゼンテーションが上手くなるとは限りません。

なぜなら自分だけでいくら練習したとしても、プレゼンテーションの改善ポイントについて自分で気付ける範囲には限界があるからです。

そこで身近な第三者(できればプレゼンテーションが上手な人)に自分のプレゼンテーションを見てもらい、アドバイスを貰うようにしましょう。

第三者から貰ったアドバイスをもとに改善して繰り返し練習することで、あなたのプレゼンテーションは飛躍的に上手くなるでしょう。

構成を論理的にする(資料)

資料

プレゼンテーションが上手になるコツ④は、構成を論理的にすることです。

構成を論理的にするとは、分かりやすく順序立てるということです。

特にビジネスでは、結論→理由→具体例→まとめという構成で資料を作成することが多いと思います。(これはPREP法と呼ばれています。※結論=Point、理由=Reason、具体例=Example、まとめ=Point)

ちなみに筆者はエンジニアのため、結論→理由→技術的考察という構成で資料作成することが多いです。(伝えたい内容によって構成は異なりますが、分かりやすく順序立てるという点では同じです)

資料を論理的に構成するメリットは、概要を相手に分かりやすく伝えることができる点にあります。

さらに言えば自分をより信頼して貰えますし、お互いの時間短縮にもなります。

これらのメリットを生かしてより上手いプレゼンテーションを実現するため、ぜひ資料は論理的に構成するようにしましょう。

1スライドあたり1テーマとする(資料)

プレゼンテーションが上手になるコツ⑤は、1スライドあたり1テーマとすることです。

「良い資料は情報量が多い」と思われる方もいるかもしれませんが、それは逆効果になります。

というのも、情報量を多く入れてしまうと聞いている人は情報を整理できなくなってしまうためです。

そこで発表資料は1スライドあたり1テーマとすることで、適切で必要十分な情報量に抑えることができ、分かりやすい資料にすることができます。

また、スライドの最下部にそのスライドで伝えたいテーマ(まとめ)をテキストボックスで簡潔に明示することで、見ている人に更に理解して貰いやすくなります。

この方法はソフトバンクの孫社長も実行されているものですので、ぜひ試してみて下さい。

資料に数値やデータを入れる(資料)

プレゼンテーションが上手になるコツ⑥は、資料に数値やデータを入れることです。

数値やデータなどの定量的な表現は、人によって認識の差異が生じないため非常に有用です。

例えば自動車の新モデルが発売される場合に、「新モデルは従来モデルに対して燃費を向上させました」と言うよりも、「新モデルは従来モデルに対して燃費を30%向上させました」という方がより強く顧客にインパクトを残すことができます。

数値やデータを積極的に活用し、より説得力があるプレゼンテーションを目指しましょう。

 

上記のプレゼンテーションが上手くなるコツにより、プレゼンテーションに対して苦手意識のある方や、今後プレゼンテーションが上手くなりたいという方に少しでも貢献できれば幸いです。