感情をコントロールできず、不機嫌になってしまうことはありませんか?
つい感情的な言い方をしてしまい、人間関係を悪化させてしまった経験は誰しも少なからずあるのではないかと思います。
感情的になってしまうと人間関係だけでなく、自分の心の健康まで害してしまう恐れがあります。
そこで今回は「怒りを抑える方法」についてご紹介します。
怒りっぽい、感情的になりやすい等、感情のコントロールに関してお悩みの方はぜひご覧ください。
自己肯定感を持つ
怒りを抑える方法①は、自己肯定感を持つことです。
自己肯定感、すなわち自分の価値や存在意義を肯定する気持ちを持てれば「自分はこのままで大丈夫なんだ」という安心感が生まれます。
安心感は余裕を生み、その余裕があるために怒ったり感情的になりにくくなるのです。
また仕事や勉強において、自分の柱となるような得意分野を作っておくことも大切です。
得意分野があると、たとえ他の分野で失敗したとしても「自分には得意分野があるから、そちらで挽回しよう」と気持ちを切り替えることができます。
まずは自己肯定感を持つことから始めてみましょう。
相手に期待しない
怒りを抑える方法②は、相手に期待しないことです。
あらゆる対人ストレスは役割期待のずれから生まれると言われています。
つまり相手に期待してしまうから、その期待を裏切られた時に怒り(ストレス)を感じてしまうのです。
そこで、相手への期待をあらかじめ控えめに設定することで、怒りが生じないように自分でコントロールすることが可能になります。
周囲にがっかりすることが多くて怒り(ストレス)を感じることが多い人は、相手に期待しないようにしてみましょう。
相手からの批判に反応しない
怒りを抑える方法③は、相手からの批判に反応しないことです。
人は相手からの批判に反応してしまうから怒りを感じてしまいます。
そこで、相手からの批判を一度受け入れ、「ふうん、相手はそう思うんだ」と淡々と受け取れば良いのです。
人の批判(評価)が必ずしも正しいとは限らないため、あくまで一意見として受け流して相手に反論することをやめてみましょう。
今までよりも怒りを感じることが少なくなるはずです。
しっかりと休息をとる
怒りを抑える方法④は、しっかりと休息をとることです。
人は疲れていると些細なことで怒りやすくなってしまいますが、しっかりと休息をとることで心理的に安定するため怒りにくくなります。
怒ったりせずに良いパフォーマンスを発揮するには体調管理も大事と考え、しっかりと休息をとるようにしましょう。
周囲の前向きな人の真似をする
怒りを抑える方法⑤は、周囲の前向きな人の真似をすることです。
前向きな人と一緒にいると、その人から影響を受け、いつの間にか自分も前向きな思考回路になることができます。
誰と付き合うか、どんな人と一緒に過ごすかは自分で決めることができますので、前向きな人と積極的に触れ合い、良いと思うところはどんどん取り入れていきましょう。
感情的になってしまってあなたの大事な人間関係を壊さないためにも、上記の中でまずはあなたができることから試されてみてはいかがでしょうか?