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【体験談/実例】私が初めての転職を成功させたポイント7選

転職成功させた男性

私(saepapa※本サイト運営者)は32歳の時に次の仕事が決まっていない中で前職メーカを退職したものの、内定まで1ヶ月弱というスピードで大企業2社(電機業界大手と自動車業界大手)から内定を頂き、現在はその内の1社で技術系総合職として働いています。

初めての転職活動で分からないことだらけでしたが、なんとか無事内定を頂けたことは幸運だったと思っています。

本サイトでは私の転職に関する実体験をもとに、今後転職を検討されている方のお役に立てるような情報を発信しています。

今回は、自分自身の転職活動を振り返って私が考える「初めての転職を成功させたポイント」についてご紹介します。

本サイトを見てくださった1人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

自分の経験やスキルと合致する求人を選ぶ

経験を積む人

私が初めての転職を成功させたポイント①は、自分の経験やスキルと合致する求人を選ぶことです

これはよく考えれば当たり前なのですが、中途採用を考えている企業は基本的にその仕事に精通した即戦力が欲しいのであって、初心者を求めてはいません。

実際に私が応募した企業の中で、他の合格した企業より規模が小さく採用難易度が低いのではないかと考えていた所であっても、自分の経験やスキルとあまり合致していない求人では書類審査で不合格となったことがありました。

そのため、自分がいかにその求人の仕事に精通しているか、即戦力として貢献できるかをアピールすることが転職を成功させるために必要になります。

実際に今の職場で自分を含めた中途採用者の経歴を見渡すと、やはり少なからず今の仕事に関連した経験を持っている方がほとんどです。

企業が採用で重視しているポイントを理解する

私が初めての転職を成功させたポイント②は、企業が採用で重視しているポイントを理解することです

実は中途採用をする際に重視するポイントは各企業毎に異なります。(企業の採用情報のページに書いてあることが多いです)

そのため、応募する企業がどこを重視しているのかを理解して自分がそのポイントに合致していることをアピールすることは重要になります。

というのも採用試験に合格後、合格した企業の人事の方から合格理由(評価頂いたポイント)を教えて貰うことができたのですが、合格理由の1つは「その企業が重視するポイントに自分が合致していた」ことでした。

以下に実際に私が教えて貰った合格理由を公開したいと思います。(一部表現を変えていますが、ほぼ原文そのままです)

評価ポイント:量産設計での経験や知識を生かして頂けることはもちろん、仕事を遂行する上で重要となる「多くの情報を論理的に組み立てることができる論理的思考力」や「積極的に周囲を巻き込み、多くの人と連携しながら業務を遂行できる巻き込み力」が高い人との印象で、経験に加えそうした能力も発揮し当社でご活躍頂ける方と評価させて頂きました。

この企業では「周囲と協力して業務を遂行できる」ことを重視するポイントに挙げていたため、周囲を巻き込んでプロジェクトを進めた前職での経験を重点的にアピールしたところ、幸いにもその点を評価頂けたようです。

転職エージェントを使う

私が初めての転職を成功させたポイント③は、転職エージェントを使うことです

当初私は転職活動をどう進めて良いか分からなかったため、ひとまずCMやネットで話題になっていた転職エージェントに登録することにしました。

実際にはDODA、リクルートエージェント、マイナビエージェントの3社に登録し、転職活動終了まで大変お世話になりました。

私が転職エージェントの利用をおすすめする理由は以下の5つです。

担当者が1人付き、転職活動全体をサポートしてくれる

自分に代わり各企業の人事の方へ質問や要望を伝えてくれる(年収など)

企業毎の試験情報を教えてくれる(面接での質問や筆記試験の傾向など)

模擬面接を実施して貰える

利用は基本無料

私が初めての転職活動を成功させることができたのは転職エージェントのおかげと言っても過言ではありません。私はぜひ皆さんに転職エージェントの利用をおすすめしたいと思います。

電話やメールにレスポンス良く対応する

私が初めての転職を成功させたポイント④は、電話やメールにレスポンス良く対応することです

これは社会人として当たり前のことかもしれませんが、応募した企業や転職エージェントと連絡を取り合う際には、レスポンス良く対応して印象を良くするように心掛けましょう。

その際、応募した企業に対してはもちろんですが、転職エージェントに対しても気を抜かないようにしましょう。

なぜなら転職エージェントは企業の人事の方と繋がっており、あなたのことをより企業へアピールしてくれる存在だからです。

また転職エージェントから信用して貰うことができれば、転職の実現性が高いとみなされてより手厚いサポートを受けることができます

実際に私はレスポンス良く対応したこともあってか色々と手厚いサポートを頂け、転職活動を終了する際にはある転職エージェントの担当者さんから「saepapaさんならどこの企業に行ってもご活躍されると思います」と言って頂くことができました。

企業の人事の方や転職エージェントの担当者も人ですから、しっかりとレスポンス良く対応しましょう。

転職の軸を決める

私が初めての転職を成功させたポイント⑤は、転職の軸を決めることです

転職の軸とは、転職先を決める際に重視する基準のことです。(例えば年収、やりがい、労働時間、通勤時間、雰囲気など)

私は正直なところ、転職活動を始めた当初は転職の軸について特に深く考えてはいませんでした。

しかし転職活動を進めるうちに、「あの企業は年収が高いけど労働時間が長い」とか「あの企業はやりがいがありそうだけど通勤時間がかかる」など、企業毎に良い点と悪い点が見えてきて、結局自分はどの企業に入りたいのか良く分からなくなってしまいました。

そこで、年収/やりがい/労働時間/通勤時間/雰囲気などのうち、自分自身どれを優先させたいのかを考え、最も優先順位の高かった”年収”を転職の軸にすることに決めました。

その結果、数多くある企業の中からほぼ迷うことなく応募する企業を決めることができました

私の場合は転職の軸を年収としましたが、どれを選ぶかは人によって違うと思います。

転職により実現させたい条件は何なのかを自分自身へ問いかけ、転職の軸をしっかりと決めることが転職を成功させるために大事なことだと思います。

採用試験日が重複しないようスケジュール管理する

スケジュール管理

私が初めての転職を成功させたポイント⑥は、採用試験日が重複しないようスケジュール管理することです

私は実際に転職活動では8社へ同時に応募していましたが、正直欲張り過ぎたと反省しており、筆記試験や採用面接のスケジュールを重複させないために苦労しました。(私はあらかじめ前職を退職してから完全フリーの状態で転職活動をしましたが、それでも重複させないギリギリでした)

仮にスケジュールが重複してしまうと、せっかく応募したのに試験を受けられないだけでなく、企業側に多大な迷惑をかけてしまうことになります。

面接回数や選考スピードを考慮し、ある程度余裕のあるスケジュールを組めるように応募する企業を決めましょう。

筆記問題集を一度はやっておく(SPI、SCOA等)

私が初めての転職を成功させたポイント⑦は、筆記問題集を一度はやっておく(SPI、SCOA等)ことです

中途採用試験はほぼ全ての企業で書類選考→筆記試験→面接試験という流れで進みます。

そのため、仮に書類選考を通過できたとしても筆記試験を通過できなければ面接試験に進むができません。

実際に経験すると分かるのですが、筆記試験は事前に参考書で対策しておくと本番での出来が全く違います

参考書に載っていた問題と内容が近いものや数字を変えただけのようなものが出題されていたため、正直対策しておいて本当に良かったと感じました。

筆記試験を通過して面接試験へ進められるよう、決して筆記試験を軽視せずにぜひ書店等で参考書を購入して対策することをおすすめします。

ちなみに筆記試験には大きく分けて2種類あり、1つはその企業や企業が指定したテストセンターで受けるもの、もう1つは自宅でWebテストを受けるものになります。

テストセンターでは設置されたPCを使用して受験します。

自宅でWebテストを受ける場合は企業からテスト用のURLとログインIDが送付され、そこからエントリーして試験を受けます。

 

本記事を読んで頂いた皆さんにはぜひ上記方法を参考にして、より良い仕事や人生を実現するためのヒントやきっかけにして頂ければ幸いです。