現在仕事をされている方にお聞きしたいのですが、周囲から「仕事ができる」と認めてもらうために大切なことは何だと思いますか？
これは人によって色々な考え方がありますが、例えばすぐやること（迅速さ）は非常に大切なことのうちの1つです。
仮に仕事でこちらが相手に何かを依頼した場合、相手がその仕事に中々手をつけずにいたら「せっかく依頼したのにやる気が無いのだろうか」、「要領が悪くて手が回らないのだろうか」と相手にマイナスの印象を抱いてしまうと思います。
そのため基本的に仕事はなるべく早くとりかかることが大切であり、逆に早くとりかかることで仕事ができる人に近付けるのではないでしょうか？
そこで今回は「すぐやる人の特徴」についてご紹介します。
仕事で思うように活躍できなくて悩んでいる方、今以上に仕事で周囲から認められたいと考えている方等にお役に立てるであろう内容ですので、ぜひご覧ください。
優先順位を付けている
すぐやる人の特徴①は、優先順位を付けていることです。
仕事は日々新しく発生し続けるため、行き当たりばったりに対応していると大切な仕事に手が回らなくなってしまいます。
そこで、予め仕事の重要度と緊急度に応じて優先順位を付けることで大切な仕事から順に対応するようにしましょう。
優先順位の付け方としては、重要度と緊急度が共に高いものを①、重要度が低いが緊急度が高いものを②、重要度が高いものの緊急度が低いものを③、重要度と緊急度が共に低いものを④とし、①⇨（②or③）⇨④の順で対応するように計画を立てましょう。
全てをやる必要は無いと考えている
すぐやる人の特徴②は、全てをやる必要は無いと考えていることです。
仕事をしている方は皆往々にしてやるべきことを大量に抱えているものですが、時間や体力には限りがあるため、それらを全てやり切るのは難しいのではないでしょうか。
そればかりか目の前のやるべきことに圧倒され、モチベーションや集中力が落ちてしまい、効率も悪くなってしまうでしょう。
そこで、本当にやる必要があるのか検討してやらないという決断をすることが有効になります。（これは上記の優先度を付けることと関連します）
そのようにやるべきことを絞ることで、すぐやることが可能になります。
時間管理をしっかり行っている
すぐやる人の特徴③は、時間管理をしっかり行っていることです。
仕事には必ずと言って良いほど納期が存在し、自分の都合ではなく誰かの都合で設定されていることが多いです。
めんどくさいからと言ってすぐやらずに後回しにしていると、納期が迫ってきて大慌てしてしまう事態に陥ってしまうかもしれません。
そこで、すぐやる人は仕事を終わらせるまでのスケジュールを立て、自らの意思で時間を管理して仕事を主体的にコントロールしています。
そうすることで自分の貴重な時間を無駄にせず、結果としてすぐやることができるのです。
1人で抱えず人に仕事を任せている
すぐやる人の特徴④は、1人で抱えず人に仕事を任せていることです。
世の中には同じ仕事をしていても忙しそうに見える人と、見えない人がいます。
忙しそうに見える人の方が仕事が早くて効率が良いかと言えばそんなことはありません。
そのような人は往々にして人に仕事を任せることができず、「この仕事は自分にしか出来ない」「全てを自分がやらなければならない」と勘違いしてしまっていることが多いです。
すぐやる人は「頼れるものには頼る」という思考を持っており、人に仕事を任せることで自分の空き時間を捻出し、本当に自分がやらなければならない大切な仕事にすぐに取り掛かるようにしているのです。
本記事を読んで頂いた皆さんにはぜひ上記方法を参考にして、より良い仕事や人生を実現するためのヒントやきっかけにして頂ければ幸いです。
